「軍儀」その2

軍儀」その1はこちら→「軍儀」 - 下品じゃない日記


「筒」と「砦」という先週出ていない駒が登場。
前回のものとあわせると「兵」「弓」「忍」「侍」「砲」「馬」「謀?」「師」「筒」「砦」で10種類になりました。


そして今回注目すべきは最後のページの1番上のコマ。
3段の「忍」と、その前・横・斜めに黒の駒が見えます。


王が「全盤を支配した」と言っている事から、この「忍」は今、前・横・斜めの黒の駒をすべて取れる位置にいるのでしょう。
このことから、おそらく3段の「忍」は将棋の「飛車」「角」の能力を持っていると思われます。
また、「忍」が3段な所をみると、「3段積みの駒は相手の駒を取れない」説は崩れたようです。
しかしここで新たな説が浮上。

・飛び越えられる説

「忍」と、「忍」から見て斜めの位置にある黒の駒の間に、1段の白い駒が見えます。
将棋であれば、それが邪魔で黒の駒は取れないはず。
しかし、上で言ったように黒い駒を取れる位置にいるのだとしたら、1段の白い駒を越えて移動できるということになります。
このことから、
「2段以上の駒は自分より低い駒を飛び越えて移動できる」
というルールがあるのではないでしょうか?


もっとも「駒を飛び越える」能力が「忍」の能力で、「飛車」「角」の移動力が3段積みによるものという可能性もあるのですが…


後、3回行動説とか考えたけど、さすがにはっちゃけすぎか。